ESSAY|人と社会

 「一隅を照らす――足元から、まちの構造を考える」①一隅を照らす

第1話 一隅を照らす 先日、ある文章を読んでいて、ふと目に留まった言葉がありました。「一隅を照らす」 天台宗を開いた最澄上人に由来する言葉として、広く知られています。一隅とは、片隅のこと。自分が置かれたその場所で、自分のできる...
LIFE|日々のこと

展覧会の《二つの》絵

見慣れた絵とはまるで違う「同じ絵」。一枚の絵がこんなにも違う顔を持っているとは…。 恒例の札響名曲コンサート。今回のテーマは「トランスクリプションの魔法」。原曲に別の音楽家が解釈を加え、編曲によって新しい世界を開く。そんな音楽の可能...
ESSAY|人と社会

何者にもならない

人はなぜ、そこにいるのか。前々回、そんなことを書いた。 では、自分はどうだったのだろう。気がつけば、まだここにいる…。今のところ、それ以上にうまい説明は見つかっていない。それも、小石につまづきながら…。 もっと大きな仕事がした...
ESSAY|人と社会

小石につまずく

前回、「人間なんてそんなものだ」と書いた。 書いてしまった。 人間の動機なんて、立派な志とささやかな虚栄心が入り混じっているものだし、能力のある人が必ず評価されるわけでもない。人間とはそもそも、そんなに合理的でも公平でもない。...
ESSAY|人と社会

人はなぜ、そこにいるのか

前回、「とかくに住みにくい」人の世で、「気がつけば、ここにいる」自分のことを少し振り返ってみた。 そして、誰もがみんな「そこにいる」。 長く実社会にいると、実にいろいろな人を見る。驚くほど頭の切れる人。人の心をつかむのがうまい...
ESSAY|人と社会

気がつけば、まだここにいる

「とかくに人の世は住みにくい。」前回、久しぶりに読み始めた夏目漱石の「草枕」に触発されて、住みにくい「人の世」というものを振り返っている。 ボクは、現在、世間一般では「政治家」と分類される立場にいる。でも、政治家というのは、もう少し...
ESSAY|人と社会

とかくに人の世は住みにくい――イノセントな不調和

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」 あまりにも有名な一節。そんな言葉が、ある日突然自分の中で引っ掛かる。そんなことが誰でも時々あるのではないだろうか。というわけで、...
SOCIAL|社会・経済

【2025参院選 国民の選択】与党惨敗で始まる“インフレ列島”再突入のリスク

〜消費税減税ドミノがもたらす金融・財政の火薬庫〜 2025年7月の参院選で与党が歴史的敗北を喫し、衆参両院で「消費税減税・廃止」を掲げる勢力が過半数を占める事態となりました。一見「庶民の味方」とも思えるこの「減税公約」への雪崩現象。...
POLICY|市政と提言

札幌市が観光税(宿泊税)導入へ

札幌市は国際観光都市として発展してことを目指し、都市の魅力を高め、観光振興を強力に推進していくための新たな財源として観光目的税(宿泊税)の導入検討を進めてきました。現在開会中の令和6年札幌市議会第4回定例会に「札幌市宿泊税条例(案)」が提...
LIFE|日々のこと

伯父 中川一郎の命日

今日、2024年1月9日は初代農林水産大臣で「北海のヒグマ」などの異名を持つ中川一郎の41回目の命日。そして、ボクの57歳の誕生日。そう、伯父 中川一郎はボクが16歳の誕生日を迎えた日の朝、急逝しました。 あの朝のことは今で...
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