しろくまのランディーくんは、トラックの運転手。
プードルのクレアくんは、トラックの運転手になったばかり。
今日がいよいよ初仕事!
日ごろ私たちの生活を支えてくれているトラック運送事業。
トラックによるきめ細かな物流がなければ、現代の私たちの生活は成り立ちません。
全日本トラック協会では、そんなトラック運送業について多くの人たちに知ってもらうために、10月9日をトラックの日と定めて、全国各地で様々なイベントを開催しています。
ここ札幌では、札幌地区トラック協会がトラックの日に「読み聞かせ広場」を開催しました。
なぜ、読み聞かせ広場かって?
その秘密がしろくまのランディーくん。
このランディーくん、一般社団法人 札幌地区トラック協会「トラックの日」マスコット・キャラクターなんです。
札幌地区トラック協会では、2003年度よりしろくまのトラック運転手「ランディー」をマスコット・キャラクターに据え、トラックを題材にしたオリジナル絵本を制作して、子どもたちの施設へ配布や寄贈を続けてきているのです。
その活動の一環として、10月9日「トラックの日」には読み聞かせイベントの開催するなどして、幅広くトラック運送業のPR活動や交通安全運動の啓蒙などを行っています。
2003年にシリーズ最初の作品「ランディーときいろのトラック」が発刊され、以来、ほぼ毎年一冊のペースでオリジナル絵本を発行し続け、今年はシリーズ16冊目の「ランディーとクレアのはなびまつり」がトラックの日に合わせて発刊されました。
絵本の政策を手掛けるのは、北海道を拠点として活動する絵本作家のSORA(そら)さん。
ホームページを見ていただけるとわかりますが、とっても素敵な方です。
さて、ランディーくんの方はといえば、プロフィールはこんな感じ。
ランディー
一般社団法人 札幌地区トラック協会「トラックの日」マスコット・キャラクター。
雨の日も、風の日も、街で暮らすみんなのために、色々な荷物を運んでくれる、
しろくまのトラック運転手。
[たんじょうび] 10月9日(トラックの日)
[せいかく] 心やさしい、天然屋さん
[すきなもの] 家族、まちのみんなが喜ぶ笑顔
[とくぎ] 安全運転と荷物を運ぶこと
[しゅみ] サンディーと遊ぶこと、愛車・きいろのトラックの洗車
最新作の「ランディーとクレアのはなびまつり」の中では、新人のクレアくんが花火まつりにたくさんの荷物を運ぶの手伝ってあげるやさしい先輩。
荷物がたくさんあり過ぎて花火まつりに間に合いそうもない!と困っているクレアくんでしたが、果たしてどうなることか…
気になる方は、ぜひ絵本をご覧ください!
といいたいところですが、このシリーズは一般販売しているものではなく、子どもたちへのプレゼントとして制作されているもの。
お子さんのいらっしゃる家庭であれば、下記のページからYouTube動画を見て、アンケートに答えていただくと一冊進呈していただけるそうです。
札幌生まれのかわいいトラックドライバーのランディーくん。
ぜひ覚えてあげてくださいね。
そのうちあなたのうちにも大切なお荷物を届けてくれるかもしれませんよ。
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