初めての英検の朝とドラえもん

LIFE
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今日、中学1年生の息子が英検を受験する。

9:45に学校集合だ。

年齢の割にはかなり難しい級を受けるので、本人も多少は緊張しているかな…、と思いきや。

朝起きてすぐにテレビの前に直行。
録り貯めてあるドラえもんを観て歓声を上げている。
中学生にもなってドラえもんを観てこんなに素直に興奮を全身で表せるのって、ある意味大したもんだ。

ようやくテレビから引き剝がし朝食を食べさせたら、今度は自室でダンス!
間近に試験が控えていることは全く意識にない様子。
放っておくと英検に行くのも忘れてしまうだろうな。

昨日の晩も受験前日という張り詰めた雰囲気はみじんもなく、夕食もそこそこにiPadでゲーム三昧。
ようやくゲームを止めさせて夕食の続きが終わったら、今度は自室でエンドレス読書(マンガ)。

トイレの神様にまた気合を入れてもらわなくてちゃならないな。

しかし、試験の直前にこれだけ普通にリラックスしてられるのもすごいわ。うちの子。

うちの子だけじゃなくて、今の子たちってそうなのかな。

オリンピックとか見てても、若い子たちは大舞台でまるで普段どおりって感じで、全然緊張とかしてないように見える。
中には方に力入ってる子や眉間にしわ寄せてる子もいるけどね。

それでいて、すごいパフォーマンスをサラッとやってのける。

ボクらの世代やその上の世代は、大事に向かうときは目を三角にして一生懸命に打ち込むことが美徳とされてきた。
結果も大切だが、それ以上に取り組む姿勢やプロセスの方が重視されてきたといっても過言じゃない。
それでいて、今の若い子ほど結果が出ていたかというと、疑問だ。

「今の若いやつは…。」
という言葉は古代エジプトからあったらしいが、それはダメだという意味より、なぜか自分たちより高いパフォーマンスを上げてしまう若者への驚嘆と妬みの言葉だったのかも。

うちの子もあんな感じで、サラッと合格しちゃうのかな。2級。

中1にはちょっと荷が重いとは思ったけど、経験になるし、もし受かったら大きな自信になる。
そう思って受験を勧めた。

ボクは3級からにしたらなんて日和ったけど、妻は必要ない、最初から2級をチャレンジする意義が大きいと突っぱねた。
女性は強いわ。

それでも心配していろいろと指導はしてたみたい。
本人のリラックスとは対照的に、母親の方はずっと肩に力入りっぱなしだ。
誰が受験するのかわからないくらい。
で、手ごたえはどうなのかな…。

ちなみにボクは中学3年の時に落ちたのさ…、2級。

と、このブログを綴っているうちに息子が帰ってきた。

どうやらご機嫌の様子だ。

試験ますまずだったのかな?
いや、マンガを読みたくてテンション上がっているだけのようだ。部屋に直行した。

さて、ランチ食べながら手ごたえでも聞いてみるか。

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